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2024.03.08

美観地区を照らすインディゴカラーの和傘、幻想的な春宵ふうせん…倉敷春宵あかりを一足早く紹介【岡山】

倉敷市の美観地区一帯を光で彩る「倉敷春宵あかり」が3月9日から始まります。佐藤理子アナウンサーが一足早く訪ねました。

(佐藤理子アナウンサー)
「明日(9日)から倉敷美観地区が優しい灯りに包まれます。倉敷川沿いには105本の色とりどりの鮮やかな和傘に灯りが灯され、この時期らしい春の訪れを感じられます」

2024年で17回目を迎える「倉敷春宵あかり」、春の美観地区の恒例のイベントで、7日夜は試験点灯が行われました。

こちらは、デニムをイメージしたインディゴあかりです。インディゴカラーの和傘やライティングで彩ります。

(佐藤理子アナウンサー)
「風情ある街並みを抜けると今年(2024年)の目玉の一つ、春宵ふうせんです。まるで宙に浮いているかのような幻想的な雰囲気に思わずうっとりとしてしまいます」

会場には、手作りのぼんぼりにLEDを入れて切子模様を照らし出す希莉光(きりこ)あかりや、おとぎ話を題材にした影絵あかりなど様々な光のオブジェが展示され、訪れる人の目を楽しませてくれます。

(倉敷観光コンベンションビューロー 市川菜美子主事)
「春の訪れを感じられる和の灯りのイベントになっている。すごくSNS映えする写真(スポット)もあるので、いろんな方に巡ってもらっていろんな写真を撮ってもらえれば」

「倉敷春宵あかり」は3月9日から31日まで、倉敷市の美観地区一帯で開催されます。

この他、倉敷で週末に開催されるイベントです。市内5つの地区で(3月10日まで)開催中の「倉敷雛めぐり」、倉敷地区では、はまぐり雛や羽子板づくりが体験できます。また児島地区では、学生服やジーンズを着た珍しいお雛様を見ることができます。

野崎家旧宅で開催されているお雛様展(4月7日まで)は、野崎家に代々伝わる豪華絢爛なひな人形を見ることが出来ます。