サッカーＪ２ファジアーノの選手が、ホームのシティライトスタジアムで２月２５日に行われる開幕戦を前に１３日、ＯＨＫ本社を訪れました。得点力アップに期待のかかる新加入のストライカーに新シーズンの意気込みなどを聞きました。

（岸下恵介アナウンサー）
「新しくファジアーノに加入したお二人の選手にお越しいただきました。宜しくお願いします」

話を聞くのは、ファジアーノＵ－１８、明治大学出身のルーキー、太田龍之介選手（２１）とＪ２秋田から完全移籍で加入した齋藤恵太選手（３０）です。

（岸下恵介アナウンサー）
「岡山での生活は慣れましたか？」

（秋田から完全移籍　２９　ＦＷ　齋藤恵太選手）
「全然慣れていないです。ジム・練習場・家の３つしか行ってない」

（ファジＵ－１８　１１　ＦＷ　太田龍之介選手（明治大学出身））
「ずっと寮生活。一人暮らしを始めて、まだ岡山をあまり知れてない」

太田選手は、Ｕ－２０日本代表候補に招集された経験があり、関東大学サッカー１部で明治大学の優勝に貢献。齋藤選手は、２０１５年にＪ３の福島で８ゴール、２０２３年、Ｊ２の秋田で５ゴールを挙げるなど、結果を残してきました。

（岸下恵介アナウンサー）
「お二人、ストライカーということでお話を聞かせてください。ファジアーノの得点です。２０２２年が６１得点、２０２３年が４９得点でした。サポーターの方々、得点力アップというところ、すごく期待を寄せられていると思います」

（太田龍之介選手）
「ＦＷとして求められているのは得点。２ケタ得点を目標にこのリーグ戦っていきたい」

（齋藤恵太選手）
「自分が点を取って試合に勝てることが一番かもしれない。それ以上にチームに貢献できれば、僕はそれで良いと思う。秋田の時は、そうやってきたつもり。それを継続してファジアーノでも還元できれば」

宮崎県での２週間のキャンプを経て新旧戦力の融合を図ったファジアーノ。２人の新シーズンへの意気込みは。

（齋藤恵太選手）
「“Ｊ１昇格”この１点に尽きる。みんな一丸となって戦っていけるかですね」

（太田龍之介選手）
「“Ｊ１昇格”という大きな目標を持って、チームのベクトルをそろえていって、自分たち新卒がフレッシュな力を出してチームに還元していけたらと思います」