2024.02.08
特殊詐欺被害額は7年ぶり2億円超 高齢者被害多発…電子マネーで金を支払わせる手口が6割【香川】
香川県で2023年に発生した特殊詐欺の被害状況がまとまりました。被害総額は7年ぶりに2億円を超えています。
香川県警によりますと、県内で2023年の1年間に認知された特殊詐欺の件数は171件で、前の年と比べて80件増えました。
また、被害総額は、2倍以上の約2億800万円となり、2016年以来、7年ぶりに2億円を超えました。1件あたりの被害額が増えたのが要因だということです。
内訳を見ると、件数が最も多いのは「架空料金請求詐欺」で全体の7割近くを占める115件、被害額が最も多いのは「オレオレ詐欺」で9500万円に上りました。
年代別では、被害者の6割以上が高齢者で、電子マネーで金を支払わせる手口が全体の6割を占めているということです。
県警は、電話で金の話が出たら身近な人に相談するなど詐欺の被害に注意してほしいと呼び掛けています。
香川県警によりますと、県内で2023年の1年間に認知された特殊詐欺の件数は171件で、前の年と比べて80件増えました。
また、被害総額は、2倍以上の約2億800万円となり、2016年以来、7年ぶりに2億円を超えました。1件あたりの被害額が増えたのが要因だということです。
内訳を見ると、件数が最も多いのは「架空料金請求詐欺」で全体の7割近くを占める115件、被害額が最も多いのは「オレオレ詐欺」で9500万円に上りました。
年代別では、被害者の6割以上が高齢者で、電子マネーで金を支払わせる手口が全体の6割を占めているということです。
県警は、電話で金の話が出たら身近な人に相談するなど詐欺の被害に注意してほしいと呼び掛けています。