能登半島地震の被災地を支援する動きです。温かい讃岐うどんで被災者を励まそうと丸亀市の炊き出しチームが石川県の被災地で本場の味を振る舞いました。

（石川テレビ　犬塚敦也記者）
「七尾駅前で炊き出しを行っているのはうどんで有名な香川県丸亀市です。本場の讃岐うどんを求めて、多くの人が行列を作っています」

行列の先にあるのは温かい讃岐うどん。振る舞っているのは丸亀市と観光協会の職員で作る炊き出しチームです。丸亀市と七尾市は親善都市の間柄で、七尾市の被災者を本場の味で励まそうと釜揚げのきつねうどん１０００食を振る舞いました。

（食べた人は…）
「カップラーメンと違っておいしい、ありがたい」
「こういう状況の中、丸亀市から来てもらい、おいしく感じる。本当においしい。だしがおいしい」

（丸亀市観光協会　山田哲也事務局長）
「汁物が少ないと思うので、温かい汁の入ったうどんで元気を出して、前を向いてもらいたい」

被災者の体と心も温める讃岐うどん。炊き出しは１月２０日も七尾駅前で行われます。