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2024.01.16

能登の被災地へ「苦しんでいる人に医療の手を届けられたら」岡山大学病院でDMAT出発式【岡山・岡山市】

能登半島地震は発生から1月16日で15日、被災地では様々な課題が山積する中、支援の動きは続いています。岡山市の病院から被災地で医療支援を行うDMATが派遣され、出発式が行われました。

厚生労働省からの要請を受け岡山大学病院から派遣されたのは医師2人、看護師2人、業務調整員3人です。16日、病院では出発式が行われ、前田嘉信院長が「安全と健康に留意して頑張ってください」と激励しました。7人は1月17日から20日までの4日間、被災者の支援や現地での情報収集のサポートを行う予定です。

(岡山大学病院DMAT 小崎吉訓医師)
「我々にできることは本当に限られているので、そこで気を負いすぎないように心がけていこうと考えている。まだ苦しんでいる人はいると思うので、そういった方々に医療の手を届けられたらと思う」

病院のスタッフらが見守る中、7人は薬品などの医療品を積んだ車両や救急車に乗り込み、午後2時ごろ石川県の能登町役場に向けて出発しました。