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2024.01.11

「災害関連死を減らせるように」香川県、能登半島地震の医療支援で初の「DMAT」を派遣【香川】

能登半島地震被災地の医療環境を充実させようと香川県は1月11日、被災地で医療支援を行うDMATを石川県に向けて初めて派遣しました。

高松市の香川県立中央病院では、包帯やガーゼなど必要とされる医療用品が車に積み込まれました。この病院では、外科系の医師2人と看護師2人、業務調整員2人で1つのチームを作り、車2台で石川県七尾市の公立能登総合病院に向かいます。

能登半島地震で香川県内からDMATが派遣されるのは初めてで、今回、要請に応じた県内4つの病院から合わせて22人が派遣されます。

(香川県立中央病院 佐々木和浩医師)
「香川県に要請が来てもいいように準備していたので、ようやく来たかということで健康被害、災害関連死を減らせるようやっていく」

香川県のDMATは現地に到着後、1月17日まで医療機関や避難所などの支援にあたります。