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2023.12.22

“国産コーヒー”を総社市の新たな特産品に! 建設会社運営の農場でコーヒーの木を植樹【岡山】

総社市の農園に12月22日、コーヒーの木が植樹されました。市の新たな特産品を目指す取り組みです。

コーヒーの木が植えられたのは総社市の建設会社、ナラムラが運営するNファームです。植えられたのは、本州でも生長するようにした木で、高級コーヒーの原料となる「ティピカ」という品種です。地熱を利用した農業用ハウスで栽培され、3年後をめどに、今回植えた240本の木から約400キロの豆の収穫が見込まれています。

(ナラムラ 楢村貴宏社長)
「県外のコーヒーファンから足を運んでもらい、地域の人に集まってもらえるような大きな施設にしていきたい。総社の新しいシンボルにしていきたいと本気で思っている」

農園では、今後5年間でコーヒーの木を1200本まで増やす計画で、総社市を国産コーヒーの生産地にしたいとしています。