岡山県は１２月１日、真庭市の菓子店が製造したシフォンケーキにカビが発生する恐れがあるとして自主回収を始めたと発表しました。

岡山県によりますと、真庭市蒜山上福田の槙本風味堂から製造したシフォンケーキ「蒜山乳清チーズシフォン」にカビが発生する恐れがあるとして自主回収すると報告がありました。

この商品を購入した客から１１月３０日に商品にカビが生えているとの指摘があり、その日のうちに自主回収を始めています。

該当の商品は観光施設のヒルゼン高原センター（真庭市）、山陽自動車道の吉備サービスエリア上り線（岡山市北区）など４カ所で販売されていて、回収対象となるのは賞味期限が２０２３年１２月２日の商品です。

１１月１２日から２７日の間に９０個販売されているということで、発生するカビの種類によっては健康被害の恐れがあるとしています。

槙本風味堂では該当する商品を持っている場合は０８６７－６６－３０６１（土・日・祝日除く午前９時～午後５時　１２月２日、３日は対応）まで連絡するよう呼びかけています。