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2023.11.15

岡山県では「こたつでモモ」も楽しんで…晩秋に味わえるモモ「冬桃がたり」の出荷【岡山・総社市】

岡山を代表する夏の味覚が冬に楽しめます。秋から冬にかけて収穫される白桃「冬桃がたり」の出荷が、11月15日、総社市で行われました。

なめらかな肉質と芳醇な香りが特徴の「冬桃がたり」。総社市を中心に約50軒の農家が生産するこの白桃は、岡山を代表する「清水白桃」よりも平均糖度が高く、日持ちもすることからギフトとして人気があります。

総社市の選果場では、15日朝、収穫された「冬桃がたり」が次々に持ち込まれ、大きさや糖度などにより仕分けされていきました。

(JA晴れの国岡山 吉備路もも出荷組合 板敷隆史組合長)
「今年(2023年)は雨が少なく小ぶりのモモだが、香りが強く甘みの強いモモが出来た。冬といえばこたつにミカンだが、岡山県の皆さんにはこたつでモモを食べてもらいたい」

冬の白桃「冬桃がたり」は、12月上旬まで、県内をはじめ東京や大阪の市場にも出荷され、生産者の組合では約10トンの出荷をめざしています。