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2023.11.14

杜氏は「サツマイモのスイーツのような…」新酒の味わい 多度津町の酒蔵で「初しぼり」【香川】

気温がぐっと下がり、冬の足音が近づく中、各地で日本酒づくりが本格化しています。香川県多度津町にある酒蔵では11月14日、新酒の完成を祝う神事が行われました。

三豊市産の酒米、オオセトを使って、10月22日に仕込んだ新酒が杯に注がれます。

西野金陵多度津工場では、会社の関係者が集まって新酒の完成を祝う神事が行われました。日本酒は秋から冬に仕込みが行われ、特にこの時期の新酒は「初しぼり」として親しまれています。

2023年は8月から9月の異常な暑さで、全国的に酒米の品質低下が懸念されています。香川は比較的、影響が少ないとされますが、この酒蔵では発酵の工程を工夫することで、例年以上の出来に仕上げたということです。

(西野金陵の杜氏 酒井史朗製造課長)
「どんなことをしたかと言われると社外秘の域になるので詳しくは言えないが成功した。とろっとした口当たりが良かった。サツマイモのスイーツを食べた時のような素朴な感じと味わい深い甘さがある」

この酒蔵では11月25日から720ミリリットルの「初しぼり」を小売店などに約3万本出荷する予定です。また25日と26日には4年ぶりに「初しぼり」を楽しむイベントを琴平町で行います。