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赤米大使つとめる歌手の相川七瀬さんも参加…総社市の神社で赤米の稲刈り【岡山】

2023.11.14

赤米大使つとめる歌手の相川七瀬さんも参加…総社市の神社で赤米の稲刈り【岡山】

古代米の一種で神社に供えられる赤米の稲刈りが11月14日総社市で行われました。

2023年も総社赤米大使で歌手の相川七瀬さんも駆け付けました。子供たちが鎌を手に一生懸命刈り取っているのが古代米の一種、赤米。総社市新本の本庄国司神社では、毎年、「神田」と呼ばれる田んぼで赤米を栽培し、伝統文化を継承しています。

神社に供えるため赤米を栽培しているのは、総社市など全国でも3カ所だけとなっています。14日は総社赤米大使で歌手の相川七瀬さんが、2023年で10回目となる稲刈りに参加し、新本小学校の5年生9人と一緒に赤米を収穫しました。

(参加した小学生は…)
「刈るのがとても強くやらないといけないのでとても難しい」
「倒れているところも多かったけどうまく切れた」
「(生長した稲を見て)みんなで頑張った甲斐があったと思った」

(総社赤米大使 相川七瀬さん)
「今年(2023年)は例年より稲穂が倒れていたと思うが粒もしっかりしているし出来はすごくいい。赤米という日本で3つしか残っていない貴重なものを中心として神事が残っているということを少しでも子供たちの世代に伝えていけたら」

収穫された赤米は神前に供えられ、11月27日に行われる霜月祭りで甘酒にして参拝者に振る舞われるということです。