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2023.11.13

倉敷市児島の”塩田王” 野崎家に伝わる貴重な書画の展示会【岡山】

江戸時代に塩田開発で財を成した野崎家に伝わる書画の展示会が倉敷市で開かれています。

国の重要文化財に指定されている倉敷市の旧野崎家住宅には、貴重な書画が所蔵されていて、今回、江戸時代から大正時代にかけての16点の作品が展示されています。

女性日本画家として現在の人間国宝にあたる帝室技芸員に初めてなった野口小蘋の作品「青緑蓬莱山図」は、野崎家3代目当主、武吉郎の還暦祝いに描かれたものです。

また、江戸時代後期の漢学者、頼山陽が岡山で描いた詩と山水画や、京都で活躍した岸駒のニワトリのつがいとヒナを写実的に描いた作品などが展示され、野崎家が政財界だけでなく芸術の分野でも広い人脈を持っていたことが伺えます。

(旧野崎家住宅 三宅功一学芸員)
「(野崎氏は)やってきた人を手厚く歓迎しているのがわかる。そうした中で描いてくれるアーティストが気持ちよくいろんな絵や書を残してくれたのでは」

野崎家の書画展は、倉敷市の旧野崎家住宅で11月19日まで開かれています。(月曜日は休館日です)