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2023.11.07

高校生の料理コンテスト「うまいもん甲子園」プロのアドバイスを受け全国大会に挑む!【岡山・岡山市】

高校生が地元の食材を使った料理を競うコンテストの全国大会の決勝に向け、中四国代表の岡山市の高校生が11月6日、プロの料理人の指導を受けました。

色鮮やかな野菜をワッフルコーンで巻いたアイスクリームのような見た目の一品。岡山市の興陽高校の生徒が考案したものです。

家政科3年のチームがこの料理で挑むのが、全国の高校生が地元の食材を生かしたオリジナルレシピを競う「うまいもん甲子園」です。チームは野菜を皮ごと使うなど食品ロスやアレルギーに配慮したレシピで中四国大会を勝ち抜きました。

決勝大会に向けより完成度を高めようと、プロの料理人に高校で育てたコメの米粉を使ったワッフル生地の焼き具合や、地元産のレンコンやニンジンを使った料理の味付けなどのアドバイスを受けました。

(ホテル日航姫路 前田裕司総料理長)
「全体的に味がぼやけすぎている。アクセントを付けるなら、辛みのからしを入れてもいいと思う。色どりはこれで見た目のインパクトもあるし、予選でも一番目を引く料理だった」

(興陽高校3年 岡山佳音さん)
「普段はないことで緊張したが、どうすればより良くなるか知れてよかった。全国大会優勝を目指しながら、自分たちの実力をつけていきたい」

決勝大会は11月26日に東京で開かれ、興陽高校は県勢初の優勝を目指します。