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見た目ではわからない「難病患者」の悩み 就職やスポーツなど様々なハードル【岡山・倉敷市】

2023.10.22

見た目ではわからない「難病患者」の悩み 就職やスポーツなど様々なハードル【岡山・倉敷市】

パーキンソン病やクローン病など、根本的な治療方法が見つかっていない難病への理解を深めてもらおうという活動が、10月22日、倉敷市で行われました。

JR倉敷駅前には、難病患者やその家族など約160人が集まり、道行く人に難病への理解と、患者の社会進出しやすい環境整備などを訴えながら約1キロを歩きました。

難病患者は、見た目で疾患が伝わりにくいことが悩みの1つです。

(参加者は…)
「パーキンソン病。前はゴルフとかしていたが今はできない」
「一般就労を考えているが、難病と先方(雇用先)が聞くだけで無理と言われることが多い。もっと難病について知ってもらいたい」

(岡山県難病団体連絡協議会 伊山義晴会長)
「難病は内部疾患があるということ。障害者とは違うということを知ってもらいたい」

協議会では12月3日に、岡山市のピュアリティまきびで、難病患者の就労を考えるシンポジウムを開催する予定です。