香川県で２９日から始まる「たかまつ国際古楽祭」に出演するリコーダー奏者が小学校を訪問し児童たちと交流しました。

高松市の檀紙小学校を訪問したのは、ベルギーのリコーダー奏者で、古楽祭にゲスト出演するパトリック・デネッカーさんです。

今回、約３０年ぶりに来日したデネッカーさん。高松市を訪れるのは初めてで、２８日は小学校のリコーダー部約６０人の前で美しい演奏を披露しました。

また、様々な種類のリコーダーを見せたり、その音色を聞かせたりして、児童たちと楽しいひと時を過ごしていました。

（児童は）
「演奏の音色が奥深くて憧れた。」
「とても綺麗な演奏で私たちより先輩だと思った。」
「１つのリコーダーで色んな音が出せてすごい。」
「タンギングの仕方がすごかった。」

たかまつ国際古楽祭は９月２９日から３日間、高松市やさぬき市など５つの会場で行われます。