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2023.09.25

ポリフェノールたっぷり、飲み口は? 香川大学がワイン用のブドウ開発 仕込み始まる【香川・さぬき市】

香川大学が開発したワイン用のブドウを使ったワインの仕込み作業が、9月25日からさぬき市のワイナリーで始まりました。

香川大学農学部が開発したワイン用のブドウ、「香大農R-1」です。さぬき市のさぬきワイナリーで25日から始まった仕込み作業では、専用の機械でブドウの軸を取り除き、実を細かくしたあと、醸造用のタンクに送り込んでいきました。

「香大農R-1」で作った赤ワインは、フランス産の赤ワインなどに比べポリフェノールが多く含まれ、飲み口が軽いのが特長ということです。ワインを育てた香川大学の学生もワイナリーを訪れ仕込み作業を見学しました。

(ワインを育てた学生は…)
「きのう収穫の手伝いをしたので実際に仕込みをしている所を初めてみて感動した」
「地元の人や日本中の人・世界中の人に愛されるようなワインになってほしい」

ワインの仕込み作業は10月中旬まで行われ、出来上がったワインは、11月18日からさぬきワイナリーのほか香川大学などで販売されます。