町のあちこちに人形を飾って子供の成長を願う仁尾八朔人形まつりが、９月２２日から三豊市で始まりました。新型コロナの影響で４年ぶりの開催です。

三豊市仁尾町で始まった仁尾八朔人形まつり。新型コロナの影響で４年ぶりの開催となったこのまつりは、旧暦の８月１日、「八朔の日」に合わせて人形を飾り、子供の健やかな成長を願う行事です。

江戸幕府を開いた「徳川家康」や、源氏物語の作者「紫式部」など、人形は歴史上の人物やおとぎ話の一場面を再現していて、民家や商店の軒先など２３カ所に展示されています。

（訪れた人は…）
「３、４年前に来た時にすごく感激した。今年（２０２３年）、また祭りがあると聞いてやって来た」
「祭りが出来てみんな喜んでいる。良かった」

（仁尾八朔人形まつり実行委員会　西山弘茂会長）
「保育所から高校生まで、町を盛り上げたいという思いで作った作品も飾られているのでそれも見てもらいたい。テーマパークに来た感じで、ゆっくりと散策してもらえたら」

この祭りは三豊市の仁尾町文化会館の周辺で、９月２４日まで行われます。