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加藤厚労相が台風7号の影響による鏡野町の被害状況を視察 最終的な被害額は約20億円と想定【岡山】

2023.08.28

加藤厚労相が台風7号の影響による鏡野町の被害状況を視察 最終的な被害額は約20億円と想定【岡山】

8月15日に日本列島を通過した台風7号の影響で、橋の崩落など多くの被害が出た岡山県鏡野町を28日、加藤勝信厚生労働大臣が視察し、被害状況を確認しました。

岡山県北では8月15日、台風7号の影響で線状降水帯が発生、鏡野町恩原で24時間の降水量が観測史上最大を記録し、道路や農作物などの被害が相次ぎました。

加藤大臣は28日、被害が大きかった上齋原地区などを訪れ、橋の一部が崩落した大石大木山橋を視察しました。また奥津地区では奥津温泉の観光名所、足踏み洗濯が行われる河川公園などを訪れ、温泉街の被害の実態を見て回りました。

(被災地を視察した 加藤勝信厚生労働大臣)
「すでに崩壊している橋などは生活に支障がある。そこを最優先に復興していく。災害に強い地域づくり、安心して住める地域づくりに地域の皆さんと一緒に取り組みたい」

(鏡野町 山崎親男町長)
「激甚災害の指定を早くしてほしい」

鏡野町によりますと道路や農作物などへの最終的な被害額は約20億円になると想定しています。