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2023.08.12

香り高くすっきりした味わいに期待…県産ブドウを使った「さぬきワイン」仕込み始まる【香川・さぬき市】

香川県産のブドウ、デラウェアを使ったワインの仕込みが、さぬき市のワイナリーで8月12日から始まりました。

さぬき市のさぬきワイナリーでは、毎年この時期にワインの仕込みを始めます。初日の12日は、デラウェアから果汁を搾り出す作業などが行われました。

デラウェアは、県内有数のブドウの産地、多度津町などから8月に入荷したもので、12日に使われたのは約2.3トン。2022年は、花が開花する5月頃に雨が続き、収穫量が減ったことから、新酒としての販売は断念しましたが、23年は、梅雨のあと好天に恵まれ、香り高くすっきりとした味わいの新酒が期待できるということです。

(さぬきワイナリー 竹中剛工場長)
「香りが良く糖度も十分にのっているので、良い出来だと思う。新酒なので、フレッシュな香りを十分に味わってもらえたら」

12日に仕込まれたワインは、11月18日から販売される予定です。