自然に触れ合いながら、地域の魅力を感じてもらおうと、田植え前の田んぼを会場にした運動会が瀬戸内市で開かれました。

運動会を主催したのは市内の魅力を子供たちに伝え、地域の活性化につなげようと結成されたせとうち発見隊で、市内の園児の親子など、約１００人が集まりました。

会場となった１０００平方メートルの田んぼではそりのレースや、綱引きが行われ、参加者は泥んこになりながら普段、体験できない運動会を楽しみました。

（参加した人は…）
「プールに入っているような気分でしたね。（Ｑ：泥々になってどう？）気持ちいいです」
「（子供が）楽しそうに遊んでくれたので良かったと思う。イベント参加が初めてだったが、いろんな経験になっていいなと思った」

（せとうち発見隊　茂成則宗さん）
「（子供に）水たまりで遊ばれたら困ると思うけど、（水田で）思い切り遊ばせる機会があったらその分自然と触れ合えていいと思ったので開催した」

せとうち発見隊では秋にコメの収穫のほか、夏休みにはたたら体験を予定しています。