さぬき市で郷土料理の「どじょううどん」の食べ比べができるイベント「どじょ輪ピック」が行われました。

どじょううどんは、市内に伝わる郷土料理で、「どじょ輪ピック」には地域の人たちなどでつくる４つのチームが参加しました。

ドジョウは、あらかじめきれいな水に入れ、泥を吐かせた後、酒を飲ませ、塩もみをします。こうすることでドジョウの身や骨が柔らかくなるほか、ドジョウ特有の臭みを少なくすることができるそうです。

みそ仕立ての味付けで、具材は、ニンジンやゴボウ、サトイモ、豆腐などが使われます。どじょ輪ピックでは、味や見栄え、具の組み合わせなどをポイントに審査が行われ、その結果、地元のグループ「天神どじょっこ会」が金賞を受賞しました。

どじょ輪ピックの会場となったさぬき市の県立亀鶴公園「花しょうぶの里」には、約３２００平方メートルの敷地に１万５０００株のハナショウブが植えられていて、花は６月２０日頃まで楽しめるということです。