２０２４年３月末に閉館する岡山市民会館で、施設にまつわる市民の「思い出」をパネルにした展示会が５月２０日から開かれています。

これは老朽化に伴い岡山市民会館と市民文化ホールが２４年３月末に閉館するのを前に、記念事業の一環で開かれたものです。会場には２つの施設にまつわる「思い出」をテーマに、市民が撮影した写真やエピソードを綴った作文など２１０点がパネルで展示されています。

市民会館は１９６３年、市民文化ホールは１９７６年に完成し、コンサートや演劇の会場としてだけでなく、開館当初は結婚式でも利用されていて、展示会では約６０年の思い出を振り返ることができます。

（岡山市民会館　渡辺俊文館長）
「市民会館に思い出があり、コンサートや発表会に来たことがある人に、あの頃の青春時代を思い出してほしい」

この展示会は５月２８日まで岡山市北区の岡山市民会館で開かれています。