バスケットボールB２リーグの 香川ファイブアローズは５月１８日、２０２３－２４シーズンのヘッドコーチに、Ｂ１富山グラウジーズのアシスタントコーチ、薮内幸樹氏が就任すると発表しました。２シーズンにわたってヘッドコーチを務めた石川裕一氏の後任です。

薮内氏は大阪府出身の３８歳。2014－15シーズンには選手として高松ファイブアローズでプレーしました。2021年から富山グラウジーズのアシスタントコーチを務めていました。

ファイブアローズは２０２２－２０２３シーズン、西地区最下位となり、Ｂ３降格が決まっています。

薮内幸樹　次期ヘッドコーチのコメント
「B3降格を受け、新しいシーズンに向けて不安や厳しい現状が待ち受けている中、クラブ側の「変わらなければならない」という強い気持ちに共感し、入団を決意しました。

何かを変える、変わる事は容易ではないです。時間がかかる事もあるでしょう。
ですが、何より重要なのは「想い」です。「想い」がなければ何かを変えるどころか何もスタートしません。

私はクラブに関わる、一人一人の想いを結束し、香川ファイブアローズに関わる全てのステークホルダーの皆様と想いを繋げていけるようなクラブを目指します。
一つ一つのプレーに心を宿し、団結して情熱を持って闘っていきたいと思います。

新しい香川ファイブアローズにご声援、どうぞ宜しくお願い致します」