岡山市で開かれている、生き物の絶滅した理由をユーモアたっぷりに紹介する「わけあって絶滅しました。展」。来場者が４月２６日に１万人を突破しました。

意外な理由で絶滅した生き物の歴史をユーモアたっぷりに紹介する『わけあって絶滅しました。展』。累計９０万部を発行した図鑑を題材にした展覧会です。２６日、来場者が１万人を突破し、記念のセレモニーが行われました。

（１万人目　上乃綾人君とご家族）
「オパビニアとしゃしんとるのがたのしかった」
「何回も回っていろいろ見られて楽しかった」

会場には、模型やかわいらしいイラストが描かれたパネルで絶滅した生き物について学ぶことができますが、中にはこんな展示も…

（高田亜矢子記者）
「こちらにはまだ絶滅していない、絶滅の危機に瀕しているホッキョクグマをテーマにした体験型の展示があり、家族連れに人気です」

氷にのって狩りをするというホッキョクグマ。温暖化による氷の減少で、狩りができる期間が短くなり、栄養不足に苦しんでいる状況をゲームを通して学ぶことができます。

「わけあって絶滅しました。展」は、岡山市北区のJR岡山駅前にある岡山シティミュージアムで５月２１日まで開かれています。