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得点源のヘソン移籍で…長崎とホーム2連戦 香川ファイブアローズ バスケB2リーグ【香川】

2023.03.06

得点源のヘソン移籍で…長崎とホーム2連戦 香川ファイブアローズ バスケB2リーグ【香川】

バスケットボールのB2リーグ。西地区7位の香川ファイブアローズは、3月4日・5日、2位長崎とのホーム2連戦に臨みました。

試合前、チームのポイントゲッターで、イギリス代表・へソンのB1富山への期限付き移籍が発表され、アローズは貴重な戦力を欠いての戦いとなります。

(上岡元記者)
「ホーム2連戦のアローズ。1試合平均得点90点以上とリーグトップの長崎に対して、どんなバスケットボールを見せるのか。まもなくティップオフです」

4日の試合、アローズは、第1クォーターから全員が一丸となって、激しいディフェンスで長崎にプレッシャーを掛けます。

すると、上良の3ポイントシュート。さらに34番、キャプテン兒玉の3ポイントと外からの攻撃が面白いように決まり、リードします。

一方、長崎も1試合平均得点リーグトップのパワーフォワード、ボンズのインサイド攻撃で反撃しますが、アローズは前半終了間際に32番センター、リチャードソンが4連続シュートを決め、前半を45対41とリードして折り返します。

後半に入っても、2メートル8センチのセンター、スパイクスなどがシュートを決めますが、第4クォーターに入ると、長崎の早いパス回しに対応しきれず、逆転を許してしまいます。

結局、85対74で敗れたアローズ。しかし、上位チーム相手にブースターを熱くさせる試合を見せました。

(チームトップの25得点 カイル リチャードソン選手 香川ファイブアローズ)
「この試合の良かったところは、このチームの可能性がまだあると分かったこと。スティールなど良かったし、決めるべきところでのシュートも決まり良かった。あとはリバウンドなどをしっかり取るなど、アローズは力のあるチームなので、細かいところを突き詰めてプレーすることによって、このチームはまだまだポテンシャルが上がると思う」

5日の第2ゲームも落としたアローズ。順位は変わらず西地区7位となっています。

一方、B3リーグのトライフープ岡山は1勝1敗で順位は7位となっています。