地元の工芸家などによる手づくりのお雛様を展示したイベントが岡山県奈義町で行われています。

春の訪れを感じさせる手作りの雛人形が並びます。このイベントは岡山県の北部、那岐山麓にある山の駅で始まったもので、会場には地元の工芸作家らが手掛けた２０２３年の干支ウサギをモチーフにしたお雛様や一針一針、丹精込めて仕上げた吊るし雛など約１００点が展示されています。

こちらは組木で作られた雛人形、「なぎっこ雛」です。町内の寺、菩提寺にある国の天然記念物、大イチョウの葉をイメージしています。訪れた人たちは足を止めながら愛らしい人形の姿を楽しんでいました。

（訪れた人は…）
「すごく華やかで毎年ここで行われているので見るのが楽しみ」
「たくさんあるので（子供たちが）喜んでいる」

このイベントは３月３１日まで岡山県奈義町の那岐山麓山の駅で行われています。