高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館で、オートバイに関連した漫画を紹介する企画展が、開かれています。

この企画展は、コロナ禍でアウトドア志向が高まっているのを受けて開かれているものです。「７５０ライダー」や「バリバリ伝説」など美術館が所蔵する１２万冊以上の蔵書の中からオートバイをテーマにした漫画、７１タイトル、８００冊以上が紹介され読み放題となっています。

また会場には、漫画家の東本昌平さんが描いたバイク雑誌の表紙のイラストや、プロのカメラマンによるオートバイ写真、約３０点が展示されています。

このほか、美術館を中心とした高梁市内のツーリングコースを紹介するコーナーも設けられています。

（吉備川上ふれあい漫画美術館　渡辺浩美館長）
「バイクの楽しみ方の一つとして、漫画美術館をはじめとしたいろんな施設に立ち寄ってもらい、そこから新しい情報を得て高梁市内をより楽しんでもらいたい」

この企画展は、１０月３日まで高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館で開かれています。