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2021.12.17

非接触の“スマホおみくじ”も導入 新型コロナ対策で浸透する分散参拝の初詣 最上稲荷 【岡山・岡山市】

2021年も残すところあと2週間です。新型コロナ対策で初詣の分散参拝を呼びかける岡山市の最上稲荷には、すでに前倒しで参拝する人の姿が見られます。

岡山市北区の最上稲荷は、例年、約60万人が初詣に訪れていますが、密集を避けるため分散参拝を呼びかけています。

12月8日からすでに「令和4年」と書かれたお札の授与を始め、縁起物も2022年のデザインのものが並び始めました。

参拝者が集中する年明けには、本殿での祈祷を1回160人に制限する予定です。また、こんなコロナ対策も2021年から始まっています。

(高田亜矢子記者)
「従来のおみくじは多数手が触れるところがある。そこで導入されたのがスマホでできるおみくじです。」

掲示されたQRコードを読み込むと専用のサイトにつながり、自分のスマホ以外に接触することなくおみくじを引くことができます。

(最上稲荷 熊代隆瑞広報部長)
「建物に入る際には検温や手指の消毒をしていただきお参りしていただければ。」

最上稲荷では、2022年2月3日の立春まで新年の祈祷を受け付けます。