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2022.11.02

うどん用小麦「さぬきの夢」が原料の“お菓子”の新商品を発表 国産小麦への関心追い風に【香川・高松市】

香川県がうどん用に開発したオリジナル小麦「さぬきの夢」の消費拡大を図ろうと、11月2日、高松市で新商品の発表会が開かれました。

ふわふわのシフォンケーキやしっとりした どら焼きなど14の商品が並べられています。香川県と県内の菓子店の団体などが開いたもので、「さぬきの夢」を原料にした新商品を発表しました。

県は「さぬきの夢」をうどん以外にも利用し消費を拡大することで、主力の農作物に育てたい考えです。生産量は現在約9200トンと増加を続けていて、世界情勢の変化に伴う国産小麦への関心の高まりも追い風にしたいとしています。

「さぬきの夢」を使うともっちりした食感が出せるということで、各店舗などでは11月から新商品として販売を始めます。