OHKアナウンサーの岸下恵介です。岡山市東区の松﨑牧場を取材しました。こちらでは1日に約1800キロの牛乳を出荷しています。現在、学校給食がストップしているほか、飲食店の営業自粛が相次いでいるため、そこで消費されるはずだった牛乳は全てチーズやバターなど加工用に回しているそうです。加工用に回れば回るほど、加工するのにコストがかかるため、それだけ収入が減ってしまうということでした。酪農家の不安が広がる中、農林水産省は「プラスワンプロジェクト」を開始。酪農家を支えるため、動画を配信するなどして「牛乳などの乳製品を普段より1本多く購入してほしい」と消費者に呼びかけています。新型コロナウイルスの感染拡大で多方面に影響が及んでいますが、現状を理解して消費拡大を意識することが大切になってくると感じました。

1995年4月、倉敷市児島上の町で住宅が全焼し、焼け跡から頭部のない遺体が見つかった事件。10年前に時効が撤廃され、警察は延べ約15万人の捜査員を動員し、捜査してきました。未だ事件の解決には至っていません。4月28日に事件から25年を迎えました。27日朝にはJR児島駅と上の町駅で児島警察署の捜査員らが情報提供を呼びかけました。警察は引き続き情報提供を呼び掛けています。岡山県警児島警察署　086-473-0110

4月24日(金)の正午。岡山県庁に感謝の拍手が響きました。新型コロナウイルスの最前線で戦う人にエールを送る「フライデーオベーション」です。国内では福岡市から広まったとされる取り組みで、強い感謝の思いが１分間の拍手に込められました。岡山県庁では今後、毎週金曜日の正午に行われるそうです。新型コロナウイルスに県民一丸となって戦うということを改めて感じさせてくれました！