2022.08.09
そうめん産地に伝わる先祖供養 戦後途絶えたものの…「負い縄そうめん」【香川】
そうめんの産地、香川県小豆島で古くから伝わるお盆の風習、負い縄そうめんが行われました。
負い縄そうめんは、編み込んだそうめんを仏壇に飾る風習です。戦後途絶えていましたが、約25年前に小豆島町の数軒の家で再開させ、現在は川崎綾子さんの家が続けています。
使うのは長さ2メートル以上の生のそうめんで、この日は川崎さんが見守る中、帰省した子供や孫がそうめんを編んでいきました。
負い縄そうめんには、先祖の霊がお供え物を持ち帰れるようにという思いが込められています。
(川崎綾子さん)
「きれいにできました。今年も仏さんが喜んでくれていると思います。来年もこの子たちがすると思います」
飾られた負い縄そうめんは、地蔵盆にあたる8月23日、24日を過ぎて家族で食べるということです。
負い縄そうめんは、編み込んだそうめんを仏壇に飾る風習です。戦後途絶えていましたが、約25年前に小豆島町の数軒の家で再開させ、現在は川崎綾子さんの家が続けています。
使うのは長さ2メートル以上の生のそうめんで、この日は川崎さんが見守る中、帰省した子供や孫がそうめんを編んでいきました。
負い縄そうめんには、先祖の霊がお供え物を持ち帰れるようにという思いが込められています。
(川崎綾子さん)
「きれいにできました。今年も仏さんが喜んでくれていると思います。来年もこの子たちがすると思います」
飾られた負い縄そうめんは、地蔵盆にあたる8月23日、24日を過ぎて家族で食べるということです。