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2022.06.16

完成間近の橋に子供たちの絵“将来の夢”描く 西日本豪雨の被災地【岡山・倉敷市】

西日本豪雨後に行われている小田川合流点付替え事業の一環として、倉敷市で建設が進められている新しい橋の上に、子供たちが絵を描きました。

水性ペンを使って子供たちが思い思いに絵を描いている場所、実は完成間近の橋の上です。

「真備緊急治水対策プロジェクト」として、高梁川と小田川の新たな合流点近くで建設中の橋です。

工事の進捗状況を地域の人たちに感じてもらおうと、近くの柳井原小学校の児童約40人を招いて、橋の上に絵を描く催しが行われました。

テーマは「将来の夢」。長さ約190メートルの橋の一部をキャンバスに、子供たちが様々な夢を描いていきました。

(参加した子供たちは…)
「将来小説家になりたいと思っている。自分が小説家になった絵を描いている」
「世界が平和になったらいいなという夢(を描いている)。願いがかなってくれればいい」

(横河NSエンジニアリング  福島伸尚現場所長)
「この橋自体も愛してもらって、大切に 使っていってもらえればうれしい」

2023年度の完了をめざして工事が進められている小田川合流点付替え事業、キャンバスとなった橋も2022年8月中旬に完成する予定です。