新型コロナウイルスの影響で減便されている岡山空港の東京便が、１２月から感染拡大前の水準の便数に戻ることになりました。

岡山空港の東京便は現在、日本航空が１日４往復、全日空が１日３往復から４往復運航しています。

これを１２月１日以降、日本航空は５往復に増やし、岡山に午後９時台に到着する便と岡山を午前７時台に出発する便の運航を再開させます。

また、全日空は１日４往復として、年末年始は５往復に増やすことにしています。

新型コロナウイルスの感染者が減り、需要の回復傾向を受けた対応で、両社合わせて１日１０往復の本来の便数に戻りつつあります。

岡山県航空企画推進課は「利便性が向上するのでビジネス利用などに役立ててほしい」としています。