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イベントや冠婚葬祭が激減 苦境の花業界が岡山駅でPR コロナ禍でも彩りを【岡山・岡山市】

2021.08.20

イベントや冠婚葬祭が激減 苦境の花業界が岡山駅でPR コロナ禍でも彩りを【岡山・岡山市】

季節の花々が訪れた人を出迎えます。

コロナ禍で花の需要が低迷する中、岡山県産の切り花の消費拡大につなげようと8月20日、JR岡山駅に花の装飾が展示されました。

今が見頃の色鮮やかな花が構内を彩ります。

これは、コロナ禍でイベントや冠婚葬祭が相次いで中止となり花の需要が大幅に低迷する中で、駅の利用客らに岡山県産の切り花の魅力を知ってもらい消費拡大につなげようと県などが去年から始めた取り組みです。

4回目となる今回は季節の花の切り花約300本が飾られました。

こちらは、お盆に欠かせない花『花ハス』です。

花言葉は「休養」や「救済」などで、コロナ禍で見る人に少しでも安らぎや癒しを感じてもらいたいと装飾の中心に展示しました。

(岡山総合花き 福元悟志代表)
「花の消費が大変伸び悩んでいる。花に囲まれた毎日で、息苦しいコロナ禍、少しでも心癒してもらえれば」

この展示は8月23日までで、JR岡山駅では9月と2022年1月にも花の装飾が展示される予定です。