2020.10.16
こころの病を知ってください
すてきなポスターですね。
はい。こちらはこころの病を持つ方々が、精神保健福祉大会のテーマに合わせて、制作したポスターです。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大会は中止となりましが、１０月１９日から２３日まで、県庁ギャラリーでポスターや啓発パネルの展示を行います。展示をご覧いただき、こころの病に対する理解を深め、関心を持ってください。
こころの病は5大疾病の中で最も多い患者数
ところで皆さん。こころの病。特別な病気と思っていませんか？実は、２０１７年時点で総患者数はおよそ４１０万人。がんや脳卒中をはじめとする５大疾病の中で、最も多い患者数となっています。特に、通院患者数は、１５年前と比べ、およそ１.７倍に増加。認知症、そううつ病などの気分障害、神経症、ストレス関連障害などが増えています。
こころの電話相談はこちらへ
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、不安や生活環境の変化で、気持ちが不安定になりやすい状況です。
気持ちや体、考え方に変化があったら早めに対処しましょう。あなたが感じる心のサインを一緒に考え、心の支えとなる相談窓口があります。不安は、誰かに話すことで「離す」こともできます。「こころの電話相談」をご活用ください。こころの病は回復できる病気。皆さんの理解と温かい支援をお願いします。
こころの電話相談
TEL087-833-5560
(受付時間：平日午前9時～午後4時30分)
