OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
吉備津神社・藤井崇行宮司【後編】

2025.02.10

吉備津神社・藤井崇行宮司『国宝本殿・拝殿が再建600年の節目』

 

今年、国宝の本殿・拝殿が600年の節目を迎える「吉備津神社」の宮司、藤井崇行さんです。

藤井さんの転機は1995年「帰ってきた年」。
東京の大学を経て帰郷し、歴史ある「吉備津神社」の宮司として、将来を考えるコネクター藤井さんは今…




2025年国宝の本殿・拝殿が再建600年の節目

(篠田吉央アナウンサー)
「再建して600年なんですよね。」

(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「そうなんですね。ここの本殿が過去に2回火事に遭っていますけど、今現在建てられたのが600年前になります。応永32年、1425年という年に再建されて、今の御祭神がこの社に静まったわけです。」

(篠田吉央アナウンサー)
「より地域の人に、神社としての空間を吸っていただいて “つながっていこう” という部分が、今年は特に力が入っていくわけなんですね。」

(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「そうですね。」



地域の小学生が植樹…数百年先の未来へつなげる

(篠田吉央アナウンサー)
「何か計画されていることとかあるんですか。」

(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「本殿が、檜皮葺(ひわだぶき)ですのでね、この檜皮をやはり守っていくためには、ヒノキが要ります。この境内の裏山に、6年ぐらい前から始めたことなんですけど、地域のこのすぐそばにある鯉山小学校の6年生の生徒さんに植樹をしてもらっています。これが実際にこの屋根材に使われるぐらいになるには、100年以上の時間が必要になってくるわけですけれども、そういったものを代々つなげていってもらえれば、この本殿もまた100600年とつなげていくことができるのではないかなと期待しているところです。」

(篠田吉央アナウンサー)
「神社というのは、地域にとってはどんな存在なんですか。」

(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「皆さんの象徴的なところがあります。気持ちが少しでもなごやかになって記憶に残るような、また来たいなと思えるようなお社であっていただければと思います。」

(篠田吉央アナウンサー)
「どんな吉備津神社でありたいですか。」

(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「今と変わらないと言えば、それが一番いいかなと思うんですけどね。やはり時代というものは動いてますので、少しずつでもその時代の求めに応じたやり方、それに沿ってつなげていければ、続けていければ、この神社自体もつながっていくのではないかとは思います。」