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NICS・山根慎一郎代表取締役社長【後編】

2024.12.23

NICS・山根慎一郎代表取締役社長『東京さらに福岡でも上場!』

 

港湾の物流システムなどのソフトウェアを開発する「NICS」の代表取締役社長、山根 慎一郎さんです。

山根さんの転機は創業家として腹をくくった2012年。
リーマンショックや自身の病気を乗り越え、社員の幸せと会社の存続を考えるコネクター山根さんは今・・・

 

 

上場は“ゴール”ではなく業容を拡大する“ツール”

(篠田吉央アナウンサー)
「東京証券取引所、そして福岡でも上場されます。この上場への思いというのは、どういったところにあるんですか。」

(NICS 山根慎一郎代表取締役社長)
「上場というのはですね、会社としては“ゴール”じゃないと思うんですよ。あくまで“ツール”である。その業容を拡大するためのツールであると思うんですね。で、それをやることによって信用力は圧倒的に上がりますし、また多くのいい人材を採用することもできます。また、事業継承という意味でも、これから創業家がずっといないといけない会社ではなくなるわけですから、非常にいい形になると思います。やはり上場することによって潰れにくい会社になることは事実ですよね。買収も公開の場でないとできなくなりますから、変な会社に買収されるということも無くなります。基本的にやはりうちの社員も上場してから非常に今明るくなりましたし、その上場の過程も常に社員には話していました。そのプロセスを話すことによって、社員と我々経営陣とのベクトルもあってくるんですね。結果としてはこれは上場効果っていうんですけども、ものすごい生産性が上がってですね、社員にとっても上場というものがメリットになってくる、そのように思います」

県内の上場企業が増えて経済が活性化…そのモデルケースに

(篠田吉央アナウンサー)
「会社の利益が結果的に自分たちをまた幸せにする。それが明確にわかるようになるわけですね。」

(NICS 山根慎一郎代表取締役社長)
「そうですね。こうすることによって、岡山県内の企業がですね、『NICS』ができるんだったら自分のところも上場できるんじゃないかと。結果的に岡山県内に上場企業が増えていけばですね…岡山県は実は経済規模の割に上場企業少ないんですよ。上場企業が増えることによって、この岡山県自体の経済も活性化するんではないか。そのモデルケースになれればいいなと、そのように思ってます。その先陣を切る役目を当社ができるのであれば、これは本当に会社としても幸せなことなんじゃないかなと思ってます。」