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収入はやや回復 少しずつ明るい兆し 観光列車も運行再開へ  JR四国【香川】

2020.05.27

収入はやや回復 少しずつ明るい兆し 観光列車も運行再開へ  JR四国【香川】

JR四国はゴールデンウィーク中の鉄道運輸収入が2019年の10分の1まで減少したと発表しました。

JR四国によりますと、5月1日から6日までの鉄道運輸収入は6400万円で2019年の同じ期間の10%となりました。外出自粛の影響が数字に表れた形ですが、その後7日から14日までは通勤客の利用が増えるなどして23%、緊急事態宣言が全国39県で解除された15日以降は30%に回復しています。
6月、社長を退く半井真司社長は少しずつ明るい兆しが見えてきたことについてこのように述べました。
(JR四国 半井真司社長)
「少し心苦しくは思っていたが、トンネルの出口の明かりが見えだして、上向きのタイミングで引き継ぐことができるのは、わずかではあるがうれしいこと」
また社員の一時帰休を6月から段階的に終了するほか運休中の「四国まんなか千年ものがたり」などの観光列車も7月4日から運転を再開すると発表しました。