報道記者として、日々岡山・香川県内で起こる様々な出来事を取材し、ニュースにして視聴者に伝える仕事をしています。担当しているのは事件・事故取材が主で、その他にも政治や経済の動き、グルメ・イベントなど様々なジャンルを取材し、1分~3分ほどの原稿にまとめます。また、台風などの災害や大きな事件が発生した時は、現場から状況を生中継で伝えることもあります。
取材をしていると、喜びや悲しみ、怒りなど様々な場面に立ち会います。それとどう向き合って、いかに正確に伝えるか。責任も感じるけれど、自分が作ったものが形になり、視聴者に伝わったと思えた時、とてもやりがいを感じます。
【所属】
報道部 兼 情報アクセシビリティ推進部
【入社年】
2021年
【出身学部】
経営学部
【出身地】
岡山県
8:30
出社
メールチェックなど9:00
カメラマンと昼ニュースの取材へ
10:00
帰社
原稿作成・編集12:00
先輩とミルンで昼食
イオンモール岡山で買ってくることが多いです!13:00
夕方ニュースの取材
17:00
夕方ニュース打ち合わせ
18:00
夕方ニュースOA
タイムキーパーや字幕送出など19:00
ニュース反省会・翌日準備
20:00
退社
初めて取材する相手に無知のまま質問をして、「そんなことも知らずに来たのか」と怒られたことがありました。配属されてすぐの頃にこの体験をして、事前の下調べや相手との信頼関係が取材をする上でいかに大事か痛感しました。入社して2年目、街や店で何人もインタビューを断られ続けたり、カメラを向けた途端に話をしてくれなくなったり、警察取材で何も話してもらえなかったりなど、どう取材相手の言葉を引き出せるか、記者として常に悩みます。それでも真剣に向き合って、本音を引き出せたり、掘り下げたネタに反響があったとき、頑張ってよかったと感じます。
岡山に戻って働きたかったのと、色々なものを自分の目で見たいという好奇心があったことから、地元メディアの仕事に興味を持ちました。その中で私の大好きな海や瀬戸内の魅力を発信する自社番組に力を入れていたOHKに惹かれて入社を決めました。2年目でも、「こんな事を取材したい」「これについてこう思う」など意見をぶつけることができる、むしろそれが求められる環境で、自分のやりたい事に挑戦できるチャンスがたくさんあります。
情報をいち早くキャッチして現場に飛び込んでいく、好奇心と行動力が求められると思います。この仕事をやっていて、これまでの自分のどんな経験や繋がりも役に立つと感じます。普段からテレビや新聞、SNSで情報に触れることはもちろん、街を歩いて少し目を外に向け、色々な人との出会いを大切にしてほしいです。