テレビ局の営業の仕事は番組タイアップやイベントプロモーション等、多岐に渡りますが、ベースはスポンサーにCM枠を販売することです。そのためには「会社のPR」や「リクルート対策」などスポンサーの要望・課題を丁寧にヒアリングし、プランニングすることが必要です。当社が放送している番組でも、時間帯や番組内容によって視聴者層が異なります。2020年からは性別や年代などの詳細な視聴者データが分かる個人視聴率が測定できるようになりましたので、これらも加味しながらスポンサーに対してより効果的な提案ができるよう頑張っています。簡単なことではありませんが、スポンサーとの信頼関係を構築し契約をいただけた時はやりがいを感じるとともに、同じくらいの責任感も生まれます。CMや番組での取り上げの結果、反響があったという話を聞く時が一番うれしい瞬間です。
【所属】
本社営業部
【入社年】
2016年
【出身学部】
経営学部
【出身地】
岡山県
【経歴(キャリアステップ)】
初配属は本社報道部。その後四国支社報道を経て、2021年より現部署所属。
9:00
出社、メールチェック
9:30
社内ミーティング
スケジュール共有や懸案事項等の報告10:00
スポンサー訪問
12:00
ランチ
上司や先輩と近くの飲食店へ13:00
スポンサー訪問
15:00
広告代理店に訪問
商材の紹介・スポンサーの動向チェック17:00
帰社
営業活動の社内共有・企画書作成18:30
退社
(日によってはスポンサー、代理店との会食)
私は入社してから約5年間報道部に所属し、事件・事故・裁判を中心に取材する警察担当として昼夜を問わず様々な取材を行いました。精神・体力的に辛い時期もありましたが、そこで得た「取材力」は間違いなく今の営業活動に生かされていると感じます。報道部から営業部に配属となった時は別の会社に転職したように感じましたが、スポンサーの要望・課題をヒアリングするという営業活動を続けるうちに、一種の取材活動であることに気づきました。特に報道部時代に叩き込まれた「分からないことをそのままにしない」という習慣づけは、スポンサーとの信頼関係を築く上でとても役立っています。
テレビ局志望で就活をしましたが、イオンモール岡山の中にスタジオとオフィスがあったり、会社説明会で感じた若々しくてエネルギッシュな雰囲気に「面白いことが出来そう!」と感じたので入社を決めました。営業部に配属されて1か月後には、上司・先輩方から丁寧な指導を頂きつつ大事な契約のプレゼンテーションを任せられることもありました。年次や経験の有無に関わらず責任感のある仕事に挑戦できます。
テレビより即時性と信頼性を兼ね備えた媒体はありません。一瞬で岡山・香川約280万人の方々に映像と情報を届けることができます。インターネット広告費がマスコミ四媒体広告費を上回ったというデータもありますが、テレビにはまだまだ可能性があると信じています。そしてその可能性を一緒に探っていけるような方と仕事が出来るのを楽しみにしています。