
2020.10.04
アナウンサーとしての被災地支援 OHK出張朗読会@倉敷市真備町
OHKアナウンサーでは2011年から社会貢献活動の一環として出張朗読会を開催しています。
私は2014年から事務局を担当していますが
トータルで100回以上約1万5000人の方たちに朗読を披露し
読書の魅力をお伝えしてきました。
その中で、ここ数年取り組んでいるのが「朗読を通じた被災地支援」です。
西日本豪雨では倉敷市真備町の図書にも被害が出ています。
特に小学生は環境の変化により読書習慣も大きく減少しています。
日々のニュースだけでなく、アナウンサーとしても寄り添いたい。
今回訪問する小学校は、
去年、仮設校舎の時に訪問し朗読会をした学校ですが、
その後、元の校舎に戻ることができ再度朗読会を企画しました。
今回の朗読作品はOHKオリジナル童話の「まねき福バスのお客様」で
路線バスに乗る小学5年の男の子が乗客との交流をきっかけに
「絆」の大切さを学んでいくストーリーです。
今回は岡山市の両備HDの協力を得て、何と本物の路線バスを使って朗読会をします。
音声だけでなく様々な演出を加えることが、
子供たちが朗読に関心を持つきっかけになればと願っています。
参加アナウンサー一同で練習に励んでいます。
当日のニュースでも少し紹介する予定ですので、
是非、番組をご覧頂けたらと思います。
(もう一つ取り組んでいる「コロナ禍での朗読」は別の機会にお伝えさせて頂きます)