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青山学院の箱根駅伝2連覇にも貢献…いざ初マラソンへ!岡山出身・黒田朝日選手に聞く意気込み【岡山】

2025.02.18

青山学院の箱根駅伝2連覇にも貢献…いざ初マラソンへ!岡山出身・黒田朝日選手に聞く意気込み【岡山】

岡山市出身で箱根駅伝の2連覇に貢献した青山学院大学の黒田朝日選手が2月24日、初めてマラソンに挑みます。新チームでキャプテンに就任した注目のランナーに意気込みを聞きました。

(青山学院大学3年 黒田朝日選手)
「自信持って、スタートに立てる準備はできているのかなとは思います」
黒田朝日インタビュー01
2月13日、大分県でチームの合宿に参加していたのは岡山市出身で青山学院大学3年の黒田朝日選手(20)。2月24日の大阪マラソンでマラソンデビューする注目のランナーです。出場のきっかけは、原晋監督の言葉でした。
黒田朝日インタビュー03
(青山学院大学3年 黒田朝日選手)
「監督からの、やってみないか?という風な、お話いただいて、それでやってみようかなっていう感じで出ることにしました。やったことないので、全然どういう感覚っていうのは分からないので、できる所まで頑張ろうかなっていう感じです」
黒田朝日インタビュー04
高校から陸上を始めた黒田選手。3000メートル障害で岡山県高校記録をたたき出したほか、インターハイで2位に入るなど、結果を残してきました。
黒田朝日インタビュー05
(青山学院大学3年 黒田朝日選手)
「東京の大学でやっている選手がほとんどみんな各大学からのスカウトでってなっているところだと思うんですけど、一番最初に声を掛けていただいたのが、青山学院、原監督でっていう所で、自分の伸びしろというか、っていう部分を一番ちゃんと見てくれているって思って青学に行こうと思いました」
黒田朝日インタビュー06
箱根駅伝では、2年連続で花の2区を務め、2024年、区間賞、2025年は区間3位で青学の2連覇に貢献。1月に広島県で行われた都道府県対抗男子駅伝でも8人抜きで区間3位の走りを見せました。

(青山学院大学3年 黒田朝日選手)
「今年の箱根駅伝も、去年、かなり良い結果という所だったんですけど、それを超えるタイムという所で、自分の中で満足いっていますし、チームとしても優勝できたので、満足いく結果だったかなと思います。箱根終わってから、都道府県駅伝の方も出たんですけど、特に大きなケガとか、体調不良ということもなく、しっかりマラソンに向けて順調に練習が積めているという状態です」

初マラソンに向けて1月後半から走る距離を伸ばし、1日30キロ前後走る日も。そんな中、黒田選手は新チームでキャプテンに就任しました。
黒田朝日インタビュー07
(青山学院大学3年 黒田朝日主将)
「普通に自分で立候補してやろうと思ってやりました。あくまで主将っていうのは、立場、そういうポジション、役職についているという話だけなので、自分のスタンスは崩さないようにやっていきたいと思っていて、自分は競技の結果とかで、引っ張っていくタイプだと思うので、そういう部分でしっかり頑張れたらという風に思います」
黒田朝日インタビュー08
黒田選手にとって、周りの大学生ランナーの存在も刺激になっています。
黒田朝日インタビュー09
2月2日の香川丸亀国際ハーフマラソンでは、箱根駅伝で黒田選手と同じ2区を走った駒澤大学4年の篠原倖太朗選手(22)が日本学生新記録を樹立。
黒田朝日インタビュー10
また、同じ日の別府大分毎日マラソンで、青山学院大学4年の若林宏樹選手(22)が初マラソンの日本最高・日本学生新記録をたたき出しました。
黒田朝日インタビュー11
(青山学院大学3年 黒田朝日主将)
「箱根で同じ区間を走ったりした選手だったりだとか、同じ青山学院の先輩方っていうのが、本当に箱根の域を飛び越えて、ハーフだったり、マラソンだったりとかで、活躍しているっていう所で、やっぱり自分もそういう舞台でも活躍したいなっていう風に思います」

大阪マラソンは2月24日、黒田選手の走りに期待です。

(青山学院大学3年 黒田朝日主将)
「若林さんがすごく良い記録で走っているので、それに負けないように自分も100%以上の力、全力を尽くして走れたらと思います。自分の悔いの無いように、本当に自分の出せる全力っていうのは、今出せる全ての力を出せたら良いなとは思います」
黒田朝日インタビュー12