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2025.01.27

香川県の待機児童数が前年より増え159人に 0歳児の希望割合が多数 地域ごとの需要に偏りも【香川】

香川県は認可保育所などに入りたくても入れない待機児童の人数が2024年10月時点で159人だったと発表しました。前の年の同じ月より41人増えています。

香川県によりますと2024年10月1日時点の県内の待機児童の人数は159人で、前の年の同じ月の118人から41人増えました。

市と町の内訳は高松市が最も多い92人、丸亀市が47人、坂出市が10人などとなっています。増えた要因について、県は共働き世帯の増加などにより、より多くの保育士が必要な0歳児の希望割合が多いことや、地域ごとに需要が偏っていることなどを挙げています。

待機児童の増加について香川県の池田知事は。

(香川県 池田豊人知事)
「いろいろ、年度途中は受け入れ側の態勢などいろんな課題があるが、年度途中にも希望する人が入れるように今後とも進めたい」

県では保育士の就職や復職を後押ししたり、今いる保育士が離職しないよう支援したりして待機児童解消に努めたいとしています。