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倉敷アブレイズ・ 鈴木秀生監督【後編】

2024.10.14

倉敷アブレイズ・ 鈴木秀生監督『バレーボールで地域を盛り上げる』

 

岡山県倉敷市を拠点に活動する女子バレーボールチーム「倉敷アブレイズ」の鈴木監督です。

鈴木監督の転機は2018年。
自社資金で体育館を建設。女子バレーボールチームを育てる礎を築いたコネクター鈴木さんは今…

 

学生と一緒にチーム運営を…大学と連携協定

(篠田吉央アナウンサー)
「今年の7月に、地元であるくらしき作陽大学と包括連携協定を結ばれたということなんですけれども、大学への新たなコネクト、これはどのような狙いがあるんでしょうか。」

(倉敷アブレイズ 鈴木秀生監督)
「くらしき作陽大学に入学をしていただくことで、『バレーボールのプレーヤーとしてまだまだ上のレベルで練習をしていきたい』という気持ちももちろんのこと、我々はこれからこのプロスポーツチームとしてホームゲームやアウェーゲーム等の運営をしてまいります。その運営にかかわるマネージメント部分で、学生たちにも一緒になって参加をしていただいて、しっかり勉強をしていただきたいという気持ちでつながらせていただきました。」

(篠田吉央アナウンサー)
「いわゆるスポーツのマネジメントであるとか、ビジネスの部分も含めてチームに関わってもらって、そういったものを学んでもらおうということなんですか。」

(倉敷アブレイズ 鈴木秀生監督)
「はい。やはり選手として続けていける子と、続けていけない子、様々おられると思います。自分がずっと小さい頃からやってきたスポーツですから、それに関わっていきたいという子供たちの思いを、そのまま途切れさせずにつなげていきたいなと思っています。だから、プレーヤーとしてだけではなくて、運営の面でもいろいろ勉強していただいて、それを学校の課題としていただいて、どうやれば客に来ていただけるのか、どうやれば、このバレーボールというスポーツが倉敷市内で盛り上がっていくのかというところを一緒になって考えていきたいなと思ってます。」




新シーズンに向けての展望

(篠田吉央アナウンサー)
「そして、また、新シーズンが始まっていたり、新しいリーグになっていくわけなんですけれども、今後のチームの展望どのようにお考えですか。」

(倉敷アブレイズ 鈴木秀生監督)
「はい。我々は新参者でございますので、諸先輩方、昔から一生懸命やっているチームの方々がたくさんおられます。そういうチームの方々に、どうやって戦っていけるか。また、勝つことが当然第1目標ではありますが、それだけではなくて、我々この倉敷アブレイズというチームが皆様にどれだけ応援していただけるかというところも、他のチームにも見せていきたいなと思ってます。」

(篠田吉央アナウンサー)
「いろんな角度での関わりというのが期待できそうですね。」