岡山放送
2026.08.11
ハンセン病問題学んだ子供たちと入所者の交流 花火の日の約束【岡山・瀬戸内市】
瀬戸内市のハンセン病療養所長島愛生園の入所者と1年間交流を続けた小学生が、ある約束を交わしました。それは「ハンセン病を学んでまた会いに来ること」。
入所者の男性と子供たちの成長と絆の物語です。
「お誕生日おめでとうございます」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「(おいくつ?)ふたつ(笑)」
瀬戸内市のハンセン病療養所長島愛生園で暮らす中尾伸治さん。7月に92歳になりました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「あと4年ほどしっかり生きないといけない、(長島愛生園の)100年史ができるまで頑張って生きなきゃ。」
中尾さんは、子供たちにハンセン病の強制隔離の歴史を語り続けています。
【人権カーニバル】
「中尾さんこんにちは」
中尾さんは2025年、岡山県和気町の本荘小学校の6年生36人と出会いました。子供たちは、教科書に載っていた「人権」という言葉に触れ、岡山にハンセン病の療養所があることを知りました。
(児童は)
「社会の授業で発表した人たちが行ってみませんかと声をかけてくれて行った。」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「僕が来る前に愛生園を見学して呼んでくれた。そこで先生が質問はと言ったらみんなが手をあげたあの時は疲れたというより爽やかな気分」
「ハンセン病正しく知って差別なし」
中尾さんから学んだことを地域の人たちにも伝えたいと、子供たちは、「人権カーニバル」を開催します。
【ボウリング】
「うまいこといくかな?うまいこといきますよ、中尾さんなら」
「差別いじめなくそうよだって仲間がいるんだもん」
(八幡海翔さん)
「人権について楽しく深く知ってほしい」
(竹内深緑さん)
「僕たちは正しく知って正しく行動する」
(本荘小学校奥橋沙也加教諭*当時)
「遊びと人権を結びつけながら大切なことを学んでもらえる空間になった、子供たちの発想にびっくり」
【卒業式】
「差別の歴史とそこに生きる人の力強さを学んだ長島愛生園」
中尾さんは子供たちの巣立ちを見守りました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「今年1年本当にありがとう」「ありがとう、頑張って」
(竹内深緑さん)「人権を忘れずに・・・」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「また7月になったら花火があるから見に来て!」
(竹内深緑さん)
「了解です」
子供たちはまるで中尾さんの教え子のようです。若い世代への啓発が課題となる中、中尾さんは、ハンセン病の歴史をどう伝えていくべきか悩んでいました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「うれしかった、伝わったと思った」
【あれから4カ月】
長島愛生園が一年で一番にぎわう夏まつりです。
(竹内深緑さん)
「中尾伸治さんに会うため」
(八幡海翔さん)
「去年の思いを忘れないように来た」
中学生になった教え子が、中尾さんに会いに来ました。
「カンパーイ」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「ちょっとお兄ちゃんになったのにびっくりした」
(竹内深緑さん)
「勉強や卓球部もとても楽しくしている」
(八幡海翔さん)
「中学校になって勉強も難しくなり、新しいことに挑戦することも増えた全部楽しい」
彼らは、中学生になっても、資料館や美術館でハンセン病の学びを続けていたのです。
(竹内深緑さん)
「ハンセン病元患者の書いた絵の写真・・・山本一雄さん、知ってますか?」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「ここ(愛生園)にいる」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「僕たちの代弁者になってほしい、啓発活動をしているが話ができるのが(園内では)2人しかいない、2人が亡くなったら誰もそういう話をしてくれる人がいなくなる」
(奥橋沙也加教諭)
「中尾さんこんばんは、去年お世話になりました」
【元担任も合流】
花火子供を持つことが許されなかった入所者の願いで、多くの子供たちに参加してほしいと地域に開放されている夏まつり・・。中尾さんと子供たちは、一緒に夜空を見上げました。
(奥橋沙也加 教諭)
「ハンセン病問題について学んだ場所が、みんなで会える場所集う場所に変わったなという感じがした」
(八幡海翔さん)
「これから人権や差別、愛生園のこと、他の知らない人たちに伝えたい」
(竹内深緑さん)
「約束を守ってきて良かった」「来年もこの花火に来ます」
(長島愛生園入所者自治会中尾伸治会長)
「来て」
中尾さんと子供たちの約束は、花火の下で果たすことができました。きっと来年も・・・。中尾さんと子供たちの大事な約束です。
入所者の男性と子供たちの成長と絆の物語です。
「お誕生日おめでとうございます」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「(おいくつ?)ふたつ(笑)」
瀬戸内市のハンセン病療養所長島愛生園で暮らす中尾伸治さん。7月に92歳になりました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「あと4年ほどしっかり生きないといけない、(長島愛生園の)100年史ができるまで頑張って生きなきゃ。」
中尾さんは、子供たちにハンセン病の強制隔離の歴史を語り続けています。
【人権カーニバル】
「中尾さんこんにちは」
中尾さんは2025年、岡山県和気町の本荘小学校の6年生36人と出会いました。子供たちは、教科書に載っていた「人権」という言葉に触れ、岡山にハンセン病の療養所があることを知りました。
(児童は)
「社会の授業で発表した人たちが行ってみませんかと声をかけてくれて行った。」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「僕が来る前に愛生園を見学して呼んでくれた。そこで先生が質問はと言ったらみんなが手をあげたあの時は疲れたというより爽やかな気分」
「ハンセン病正しく知って差別なし」
中尾さんから学んだことを地域の人たちにも伝えたいと、子供たちは、「人権カーニバル」を開催します。
【ボウリング】
「うまいこといくかな?うまいこといきますよ、中尾さんなら」
「差別いじめなくそうよだって仲間がいるんだもん」
(八幡海翔さん)
「人権について楽しく深く知ってほしい」
(竹内深緑さん)
「僕たちは正しく知って正しく行動する」
(本荘小学校奥橋沙也加教諭*当時)
「遊びと人権を結びつけながら大切なことを学んでもらえる空間になった、子供たちの発想にびっくり」
【卒業式】
「差別の歴史とそこに生きる人の力強さを学んだ長島愛生園」
中尾さんは子供たちの巣立ちを見守りました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「今年1年本当にありがとう」「ありがとう、頑張って」
(竹内深緑さん)「人権を忘れずに・・・」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「また7月になったら花火があるから見に来て!」
(竹内深緑さん)
「了解です」
子供たちはまるで中尾さんの教え子のようです。若い世代への啓発が課題となる中、中尾さんは、ハンセン病の歴史をどう伝えていくべきか悩んでいました。
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「うれしかった、伝わったと思った」
【あれから4カ月】
長島愛生園が一年で一番にぎわう夏まつりです。
(竹内深緑さん)
「中尾伸治さんに会うため」
(八幡海翔さん)
「去年の思いを忘れないように来た」
中学生になった教え子が、中尾さんに会いに来ました。
「カンパーイ」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「ちょっとお兄ちゃんになったのにびっくりした」
(竹内深緑さん)
「勉強や卓球部もとても楽しくしている」
(八幡海翔さん)
「中学校になって勉強も難しくなり、新しいことに挑戦することも増えた全部楽しい」
彼らは、中学生になっても、資料館や美術館でハンセン病の学びを続けていたのです。
(竹内深緑さん)
「ハンセン病元患者の書いた絵の写真・・・山本一雄さん、知ってますか?」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「ここ(愛生園)にいる」
(長島愛生園入所者自治会 中尾伸治会長)
「僕たちの代弁者になってほしい、啓発活動をしているが話ができるのが(園内では)2人しかいない、2人が亡くなったら誰もそういう話をしてくれる人がいなくなる」
(奥橋沙也加教諭)
「中尾さんこんばんは、去年お世話になりました」
【元担任も合流】
花火子供を持つことが許されなかった入所者の願いで、多くの子供たちに参加してほしいと地域に開放されている夏まつり・・。中尾さんと子供たちは、一緒に夜空を見上げました。
(奥橋沙也加 教諭)
「ハンセン病問題について学んだ場所が、みんなで会える場所集う場所に変わったなという感じがした」
(八幡海翔さん)
「これから人権や差別、愛生園のこと、他の知らない人たちに伝えたい」
(竹内深緑さん)
「約束を守ってきて良かった」「来年もこの花火に来ます」
(長島愛生園入所者自治会中尾伸治会長)
「来て」
中尾さんと子供たちの約束は、花火の下で果たすことができました。きっと来年も・・・。中尾さんと子供たちの大事な約束です。
