2025.07.18
【瀬戸内旬紀行】岡山名物「ばら寿司」の具にもおすすめ!今が「旬」アナゴの魅力を徹底解剖【岡山・香川】
岡山市中央卸売市場の市場関係者で構成される「岡山県お魚普及協会」の協力で瀬戸内などの新鮮な魚介のおいしい食べ方などを紹介しています。今回は協会理事で原田屋鮮魚店の原田徹美会長に旬の魚「アナゴ」について話を聞きました(25年6月9日 OHK岡山放送で放送)。
2025年はまれにみる早さで梅雨明け…「アナゴ」のおいしさは夏場にアップ
ウナギに似た細長い体を持ち、日本の食文化に欠かせない魚の一つ「アナゴ」。クリクリとした、つぶらな瞳が特徴です。また、胴体には褐色の白い斑点があります。
アナゴは6月上旬以降の夏が旬で、特に梅雨の水を飲んで大きくなると言われることから「梅雨アナゴ」とも呼ばれています。
瀬戸内海では一年中取れるアナゴですが、産卵を終えた5月から6月にかけて脂が適度にさっぱりしていて、原田会長は「夏場には栄養があって非常においしい」と話しています。
白米が欲しくなるおいしさ!?アナゴを美味しく味わう「かば焼きのタレ」の“秘密”
番組では原田会長がスタジオにかば焼きにしたアナゴを用意しました。アナゴの「蒲焼のタレ」はしょう油、砂糖、みりんを1:1:1の割合で混ぜ、かたくり粉を少し加えることで粘りが出ます。その粘りをアナゴに絡ませるのがおいしく食べるコツ。しっかりとタレが染み込んだ、香ばしい味わいのあるかば焼きを試食しました。
OHK・藤本紅美アナウンサーは「ふっくらとしながら、締まった身に甘辛いタレがしっかり絡んでいて、白米が欲しくなる」とかば焼きの味を絶賛しました。
天ぷら、茶わん蒸し、岡山名物「ばら寿司」…「アナゴ料理」の楽しみ方あれこれ
アナゴはかば焼きだけではありません。原田会長が、さまざま料理にも合うアナゴ料理の中で一番に紹介したのは「天ぷら」でした。他にも「茶碗蒸し」や素焼きにして塩コショウで食べるのもおすすめと話します。
夜釣りによく通うというOHK・萩原渉アナウンサーも煮アナゴにして、ちらし寿司の中に入れてもよいと話すと、原田会長も岡山の味「ばら寿司」の具として楽しんでいるそうです。料理の話が尽きなくなるくらい、バラエティー豊かな食べ方が楽しめます。
新鮮なアナゴを選ぶポイントとして、原田会長は「黒い目とぬめり」を挙げました。取れたてのアナゴはヌルヌルして「粘っこくなる」。これが新鮮なアナゴである証拠です。みなさんも味わってみてはいかがでしょうか。
