明治安田Ｊ１リーグ、ファジアーノ岡山は５月１８日、ホームで新潟と対戦し７試合ぶりの勝利をつかみました。一方、１８歳以下の最高峰リーグ、プレミアリーグで戦うファジアーノ岡山のユースチームの試合も行われ、若き選手たちがトップチームと同じスタジアムで熱戦を繰り広げました。

トップチームの勝利の余韻が残る約２時間半後のＪＦＥ晴れの国スタジアム。若き選手の戦いを見届けようと約１０００人のサポーターが残りました。

ファジアーノ岡山Ｕ－１８が参戦するプレミアリーグは、東西に分かれて２４チームが戦います。１７日の名古屋との一戦では、先制ゴールを許し終始追いかける展開となりましたが、末宗寛士郎（１７）のゴールなどで２度追いついたファジアーノ。４対２で敗れはしたものの、トップチームと同じ最後まであきらめない姿勢を貫きました。

（今季２種登録でトップ帯同　ファジアーノ岡山Ｕ－１８　１０　末宗寛士郎選手）
「いろいろな歓声があり、こういう中で 試合できることはなかなかない。１つ大きな自信になった。目指さないといけないのは トップの試合に出ること。そこを目指しつつ、プレミアリーグで結果を残したい」

ファジアーノは現在１２チーム中１０位、プレミアリーグは年内に残り１４試合が行われます。