善通寺市の善通寺駐屯地開設７５周年などを記念して、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム、「ブルーインパルス」が４月２７日、香川県内を周遊しました。

ごう音と共に上空を飛行する６機の機体。坂出市沖の瀬戸内海で撮影された映像です。ブルーインパルスは昼ごろ、丸亀城や２０２５年２月にオープンした高松市のあなぶきアリーナ香川、瀬戸大橋などの上空を通過しました。県内各地で多くの人たちが青空とスモークのコントラストを楽しみました。

善通寺駐屯地で行われた開設７５周年などの記念イベントに合わせ、香川県上空を飛行したもので、２７日は駐屯地上空で展示飛行が予定されていました。自衛隊によりますと、予定されていた時間帯にドクターヘリの出動要請が入り、近くで待機したものの、帰りの燃料がなくなる可能性が出てきたため、香川県上空を離れ、展示飛行は中止となりました。

駐屯地のイベントでは、戦闘車両などのパレードが６年ぶりに行われ、訪れた人たちは写真に収めるなどしていました。