４月１８日に開幕した瀬戸内国際芸術祭の会場の１つ、香川県の小豆島では、「もうひとつの芸術祭」と題したアートイベントも開幕しました。

もうひとつの芸術祭の拠点となる施設、草壁醤油蔵ギャラリーが小豆島町にオープン、１８日からイベントが始まりました。

ギャラリーでは神戸市在住の前衛書道家、岩坂典子さんが長さ１８０メートルの布に書いた作品が展示されています。

（小豆島アートプロジェクト　石井純代表）
「もうひとつの芸術祭は今回で２回目になる。前回の反省から総合インフォメーションセンターということで中央に１つギャラリーと作品を設けようということで、このギャラリーをきょう（１８日）オープンした」

さらに１８日は同じ小豆島町内の小豆島現代美術館に台湾の作家の作品も新たにお目見えし、芸術祭の開幕に華を添えました。

もうひとつの芸術祭は瀬戸内国際芸術祭と同じ期間で春、夏、秋にかけて行われ、小豆島の島内４４の拠点で瀬戸芸とは一味違ったアートが楽しめます。