2025.04.15
耳や言葉が不自由な人でも「電話お願い手帳」で119番通報の意思表示 岡山市のろう学校で贈呈式【岡山】
耳や言葉が不自由な人の外出先でのコミュニケーションに役立つ「電話お願い手帳」が4月15日、岡山市のろう学校に贈呈されました。
4月15日に贈呈された「電話お願い手帳」には、耳や言葉の不自由な人に向けて、災害伝言ダイヤルなど緊急時に役立つ情報が記載されています。
(佐藤理子アナウンサー)
「手帳には119番通報を求める文言と筆談スペースが設けられ、見せるだけで自分の意思を伝えることができます」
また、この手帳はスマートフォンのアプリなどでも無料で使うことができます。手帳は電話の利用者からの要望をきっかけにNTTグループが1983年に発行したもので、15日はNTT西日本岡山支店の井上喜徳支店長から岡山ろう学校の渡邉徹校長らに55冊が贈られました。
(岡山ろう学校 渡邉徹校長)
「なかなか自分から声をかけるのは難しいと思うが、手帳をさりげなく見せることで繋がることもあると思うのでいいきっかけになると思う」
(NTT西日本岡山支店 井上喜徳支店長)
「いろんな形で困っている人が、バリアフリーな形でどこでも健聴者と一緒に行動できる社会を作っていきたいと思うし、(毎年)改訂もしているので時代に応じたコミュニケーションツールとして使ってほしい」
電話お願い手帳は県内で約500冊が配られる予定です。
4月15日に贈呈された「電話お願い手帳」には、耳や言葉の不自由な人に向けて、災害伝言ダイヤルなど緊急時に役立つ情報が記載されています。
(佐藤理子アナウンサー)
「手帳には119番通報を求める文言と筆談スペースが設けられ、見せるだけで自分の意思を伝えることができます」
また、この手帳はスマートフォンのアプリなどでも無料で使うことができます。手帳は電話の利用者からの要望をきっかけにNTTグループが1983年に発行したもので、15日はNTT西日本岡山支店の井上喜徳支店長から岡山ろう学校の渡邉徹校長らに55冊が贈られました。
(岡山ろう学校 渡邉徹校長)
「なかなか自分から声をかけるのは難しいと思うが、手帳をさりげなく見せることで繋がることもあると思うのでいいきっかけになると思う」
(NTT西日本岡山支店 井上喜徳支店長)
「いろんな形で困っている人が、バリアフリーな形でどこでも健聴者と一緒に行動できる社会を作っていきたいと思うし、(毎年)改訂もしているので時代に応じたコミュニケーションツールとして使ってほしい」
電話お願い手帳は県内で約500冊が配られる予定です。